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堕とされる牝(おんな)
〜Another Story Of “Hakugin No Delmo Sakusen”〜

第9章 犯される牝

「イヒィィィィン!」
藍華の臀部を叩き疲れたビアンカは、最後に藍華の尻の頬をつねり上げ、
少しつまらなそうに立ち上がり離れていく。
「ハァ…ハァ…ぅふぅ…はぁぁ…」
藍華は流石に臀部を叩かれただけでは、気をやりはしなかったが、
絶頂感に近い快楽まで昂ぶらされてしまい、呼吸は肩で息をするほど乱れており、
余韻で体を波が打つ様に震わせながら僅かに喘ぎ声まで漏らしていた。
『やっと終わった…良かった…こんな事されて…りおん達の目の前でイっていたら、私…』
藍華は最後一線を越えず踏み止まってくれた自分の体にホッと胸を撫で下ろし、
疲弊し切った体を休ませた。
ビアンカは、暫く、安堵に顔を緩ませている藍華を見下ろしていたが、
「そうそう、お前に会せたい人がいるんだった。
きっとお前も会いたがっていた人のはずよ。」
突然、そう言うと、
その不可解な台詞に困惑な表情を浮かべる藍華を尻目に外部と連絡を取り始める。

藍華は両腕を使って何とか上半身を起こして横座りの格好を取り、
そのビアンカが言う「会いたがっていた人」が来るのを待っていた。
程なくして、ドアが開き、1人の男が入って来る。
藍華が会いたがっているなど、とんでもなかった。
その男、いや男装の美女は、藍華の人生で最大の屈辱を与えた
最も会いたくなく憎んでいる女だった。
「お久しぶりです。藍華さん。ピエール・バルモアです。覚えておいでですか?」
ピエールは、ご丁寧にも、あの時と全く同じ格好をしていて、
また、初めて会った時のように爽やかな作り笑いを浮かべ
馴れ馴れしく藍華に話し掛けてきた。
藍華はピエールに憎しみや恨みをぶつけるように、睨み付ける。
「貴方に、こうしてまた会えることを楽しみにしていました。相変わらず奇麗だ。」
藍華の姿は、様々な責め苦により淫靡な美しさはあったが、
服や髪は乱れ、しかも、痛みと腫れでスカートの裾が直せず、
赤く変色した双臀を晒したままで、お世辞にも奇麗と言えるものでなかった。
「私はあんたなんかに会いたくなかったわ! とっとと私の前から消えなさい!」
藍華は、咄嗟に、自分の惨めに形を変えられてしまった臀部を腕で隠し、気丈に言い放つ。
「ずいぶんと嫌われてしまったみたいですね。
ああ、分かりました。この間、邪魔が入り、
最後まで愛して差し上げなかったことを怒っているのですね。
安心して下さい。今日は最後まで愛して差し上げますから。」
「誰がそんなこと!」
藍華はピエールのひょうひょうとした態度に、更に怒りを覚え、
飛び掛かるように上ずった声で言葉を返す。
「違いましたか? 確かに最初に声を掛けたのは私の方ですが、
キスをせがんできたのは貴方からですし、
誘ってきたのも貴方の方だったではありませんか。」
「くっ!」
ピエールの言っていることが事実であるため、
藍華はそれを否定できない自分が悔しかった。
ピエールは藍華の目の前まで歩み寄ると、片膝を突き、
「これが私の貴方に対する気持ちです。」
藍華の手を取り、手の甲にキスをしようと唇を近づけていく。
藍華は全身に鳥肌が立ち、手を振り払い、
そのままピエールの頬に平手打ちをしようとするが、
それが決まる前に腕を難なくピエールに取られ、
更に体を強く抱きしめられ、今度は口づけを迫られてしまう。
藍華は体をバタつかせ、ピエールの腕を振りほどこうとするが、
今までの折檻により傷つき体力を消耗した藍華の体では満足に抵抗することが出来なかった。
「嫌っ! やめて! 放しなさい! アンタなんか大嫌いよ! 放してっ!」
唇が触れ合わないよう激しく振られる首の動きに合わせ、
藍華の口紅が伸び頬を赤く汚していく。
それでも、ピエールは藍華の唇を執拗に追い、
ついには顔を動かないよう強引に手で押さえ唇を奪った。
「うっ、くっ、ぅぅん」
藍華は今まで以上に体をくねらせ、ピエールから逃れようとするが、
体を強く抱き押さえられているため、どうすることも出来ず、
ピエールに蹂躙されるままだった。
ピエールは藍華に熱くキスしながら、
口の中に隠していた即効性の媚薬が入ったカプセルを割り、
藍華の唇を舌でこじ開けて、その媚薬と唾液が染み込んだ舌を藍華の口内に入れていく。
藍華は強引に進入していたピエールの舌に口の中をさんざん弄ばれ、
更に舌まで絡め取られ嬲られてしまう。

藍華の飲まされた媚薬は極少量だったが、
今の弱った藍華の体と精神を蝕み淫らに変えるには充分な量だった。
程なくして媚薬の効果が現れ、藍華の体は火照り、淫靡な快楽に素直になっていった。
更に悪いことに、その薬は自覚症状が殆ど出ない物であったため、
藍華は妖しい薬を盛られたことに気付いてさえいなかった。
薬で狂わされた藍華は、ピエールのあまりの舌使いに、徐々に感じ始め力が萎えていき、
また、それに伴い、あの日、海に臨む丘でしたピエールとの熱いキスを思い出していった。
『同じだわ。なんて上手いのかしら。体が熱くなる。
私はあの時、彼のこの舌使いに、指の動きに、
そのまま、あの場で、コトに達してもいいと思った。』
ピエールは藍華から抵抗する意志が薄れ完全に無くなったことを認めると
藍華の体を床に寝かせ、その上に覆い被さって乳房や秘所に指を這わし、
藍華の快楽のツボを的確に突きながら、転がすように撫で始めた。
「アッ! ぅぅん! んん〜!」
傷つけられ敏感になった藍華の体に、ピエールの優しい愛撫は
普段の時それとは比べ物にならないくらいの快感を与え、胸まで上気させていき、
『あぁぁん! そうよ! この動きよ。いいわ! 気持ちいい! ダメェ! 感じちゃうぅ!』
終には、ピエールの舌や指の動き1つ1つに、身悶えまでさせてしまう。
藍華は今、自分の体を弄んでいるのが女であり、その女のことを憎んでいたことなど
忘れてしまいそうになるほど、体の芯を熱くして、秘密の泉から蜜を溢れさせる。
りおんは、まるでピエールの手の上で踊らされるように、
抵抗もせず弄ばれているだけの藍華の姿を苛立たしく見詰めていた。
藍華が激しく感じ始めると、ピエールは突然、愛撫をやめ、唇を離していく。
離れた2人の舌には糸が引いていた。

「あっ。」
唇を離されると、藍華は物欲しそうに甘い吐息を漏らし、
せがむような視線をピエールに送った。
だが、ピエールの顔を見ることによって、藍華は我に返る。
最も憎くんでいた敵にまた弄ばれ、更に、りおんやデルモ達の視線の中、
その淫行に溺れてしまった自分のはしたなさを恥じ、反省した。
『悔しいぃ! 一度ならず、二度までも、同じ相手に、こんな屈辱を受けるなんて。
彼、いえ彼女の前だと、どうして、こんなに調子が狂ちゃうの?』
ピエールの唾液には微量であるが媚薬が混ざっており、
それが藍華を淫らで感じやすい女に変えていたのだが、
藍華はそのことを知る由も無く、口惜しさに下唇を噛みしめる。
そして、自分とピエールへの怒りに、顔や体を小刻みに震わせながら、ピエールを睨み付けた。
ピエールはいつの間にかジャケットを脱いでおり、
ネクタイに指を掛けて解いている所であった。
女同士であるにも関らず、藍華はこの時、何故か女としての危険を感じ、一瞬鳥肌が立たせる。
「どうしたんですか? そんな恐い顔をなされて。
あんなに喜んでくれていたではありませんか? こちらの方も…」
クチュ! ピチュ! クチャ!
ピエールは藍華の秘芯の奥まで指を差し入れ、卑猥な蜜の音を奏でる。
「あっああぁ! うぅん! はああぁん!」
藍華は感じてはいけないと分かっていながらも、
不覚にも、体は敏感に反応し嬌声をあげてしまう。
「ほら、こんな濡らして。待ち遠しかったんですね。
ご心配なさらず、今日は最後まで、いえ、貴方が満足するまで愛して差し上げますから。 フフッ。」
ピエールは愛液で濡れた指を藍華に見せ付け、
いやらしい笑みを浮かべながら、その指で藍華の顔を撫で、耳を舐め始めた。
「ハウッ!」
責め慣れていない性感帯への攻撃に、
藍華は女性自身をジュクリと濡らし、更に秘肉を熱くさせていく。
藍華は憎むべき相手に良い様に弄ばれ、
しかも、敏感に感じてしまう自分が悔しくてしょうがなかった。
女性にしてこれ以上ない屈辱に藍華の瞳から一筋の涙がこぼれていく。

ピエールは、藍華の体を完全に自分の支配下に置いたことを確信すると立ち上がり、
愉悦の笑みを浮かべながらズボンを脱ぎ始めた。
シャツの影からは、股間部分にプラスチック製の円形の板が付いた黒い皮のパンツが覗ける。
藍華は、その見たことも無い奇妙なパンツを不思議そうに眺めていたが、
ピエールが脱いだジャケットから取り出した黒い棒状の物を見た瞬間、全てを理解する。
何故、そんなパンツを履いているのか、また、何故、円形の板が付いていたのか、
そして、今から自分がどんな目に合わされるのかを。
先程、感じた女としての危険は勘違いではなかったのだ。
ピエールが手にしている物は、男性器を模したゴム製の張型で、
普通の男性のモノと比べ、太く、長く、そして、まがまがしかった。
「そんな…。まさか、それで…」
藍華は、あまりの大きさと形に、体中に寒気が走り、
ガタガタと振るえながら、消え入りそうな声で呟く。
ピエールはそれを股間に取り付けながら、弱々しく脅える獲物を見下ろし、
嗜虐の笑みを浮かべた。
「それでは、藍華さん。まず、私のものを口に咥えて、舐めてください。」
藍華は、脅えた目を向けたまま、首を小刻みに振る。
「フェラチオはお嫌いでしたか。
それじゃあ、仕方ありませんね、このまま貴方の中に入れさせて頂くとしますか。」
ピエールは、膝を突き、藍華の股を強引に大きく広げた。
藍華の秘所は濡れていたが、
ピエールの腰に取り付けられた張型は、水気を全く帯びておらず、
しかも、滑り易くするためのコーティングも施されていないため、
ザラザラとした質感を剥き出しにしていた。
これほど巨大なゴム製の物を乾いたまま入れたりしたら、
藍華の中は擦り切れてしまうだろう。
藍華の顔から、血の気が引いて行く。
「待って! 舐めます。舐めさせて下さい。
だから、そのまま入れるのだけは止めて! お願いだから。」
ピエールが黒き無慈悲な巨塊を藍華の秘部へ向けて、ゆっくり近づけていくと、
藍華は無様にうろたえ、口での奉仕を願った。
「どうしても舐めたいですか?」
ピエールの問いに、藍華は何も言わず、何度も首を肯かせる。
「でしたら、何をどうしたいのか、
ちゃんとはっきり、また、もっと可愛らしくお願いして頂けますか?」
恐怖に震える藍華は、ピエールの命令に何の躊躇も見せず、すぐ様、唇を動かし始めた。
「お願いします。貴方の張型を、」
「おっと! 藍華さん違いますよ。『張型』ではなく、
男性器を表す、もっと分り易い言い方があるでしょう?」
ピエールの真意を知り、藍華は一瞬動揺するが、
今は逆らえる状況でもなければ、迷っている暇もない。
藍華は目を閉じ、深く顔を俯かせて、再び唇を動かしていく。
「お願いします。貴方の…オチ○チンを…舐めさせて下さい。どうかお願いします。」
多くの者、しかも、りおんや郷造が見ている前で、好きな男に抱かれている時でも
滅多に言わない隠語を言わされる屈辱に藍華は涙を零してしまう。

自らのものを誇らしげに見せ付け仁王立ちするピエールの前に、
藍華は正座するように大人しく跪き、その張型を凝視していた。
「どうしたのですか。早く舐めなくて宜しいのですか、
貴方のアソコが静まっても知りませんよ。」
ピエールの言う通り、藍華の秘唇は恐怖で熱を失いかけていた。
藍華は、ピエールの顔を一瞬見上げ、
舌を半分ほど出し、目の前の恐ろしき物の先端をチロリと一回舐めた。
ゴム独特の臭気と苦みが口の中に広がり、顔を少し歪ませる。
そして、覚悟を決め、限界まで舌を出して張型に絡め、
自分の涎を塗りたくるように舐め始めた。
「フフフ。熱心に舐めますね。まるで犬や猫のようですよ。
それじゃあ今度は、人間らしく咥えて頂きましょうか?」
唇や眉をわなわなと震わせ、ピエール様子を窺った後、
藍華は命令通り、口を大きく開き、それを一気に咥え込む。
それでも、あまりの大きさに半分も口の中に収めることが出来なかった。
じゅぷ!ぢゃぷ!
少しでも滑り易くなるよう、藍華は口一杯に涎を溜めて頭を振り、
まがまがしき黒い巨塊に塗り付けていく。
巨根が出入りする度に、口の端から涎が零れ、
顎をベトベトに濡らしてながら胸や床に滴り落ちる。
「おいしそうにしゃぶりつきますね。やっぱり、フェラチオはお好きだったみたいですね。
フフッ。もっと良くして差し上げますよ。」
ピエールがそう言い、張型の根元にあるスイッチを入れると、
グウィィィン! グワァァァン!
藍華の口の中にある巨根は、大きな音を立て動き出し、振動とうねりを起こし暴れ始める。
「ウッ! くっぱぁぁ!」
藍華はあまりにも唐突で激しい衝撃に、口の中の大部分を占めていた物を吐き出してしまう。
辛い思いまでして、やっと塗り付けた涎を飛び散らしながら、
凶悪なまでに卑猥に動く目の前の巨塊に藍華は驚愕し、
口をだらしなく開いたまま、恐怖で体を震えさせた。

「どうしたんですか? もう舐めなくてよろしいんですか?」
ピエールのその言葉を聞き、藍華は慌てて張型の動きを追い、
何とかして口の中に納めようとするが、
あまりの動きに口の中へ入れても、すぐに吐き出してしまう。
ピエールはそんな藍華の姿に、次第にイライラし出し、
「これ以上は待てませんね。」
そう言うと、藍華を押し倒し、藍華の右足を肩に担ぐように持ち抱え、
更に、逃げられない様、左足の付け根も押さ付けて張型の先端を淫裂にあてがった。
藍華は背筋も凍るような卑猥な動きを秘部に感じ、体の芯まで震わせる。
「イヤーーー! ヤメテー! 入れないで! お願い。入れないでぇー!
お願い。せめてその動きを止めて! スイッチを切ってぇー! ヒィィ!
そんなの入れられたら、私、壊れちゃう! 壊れちゃうぅー!」
そして、顔まで醜く歪ませて泣き叫び、恥じらいも無く哀願した。
「しょうがない人ですね。分かりました。ですから、そんな汚い顔を見せないで下さい。」
ピエールはそんな藍華の無様な姿に興ざめしたらしく、スイッチを切り張型の動きを止める。
藍華は、馬鹿にされたことなど気する余裕がなく、
ただ凶悪な怪物の動きが止まったことに安堵の息を吐く。
「それでは、今度こそ入れますよ。」
「ああ! 待って! お願い!」
ピエールは呆れ果て、先端を僅かに入れたとこで動きを止め、藍華の顔を蔑み見た。
「うるさい人ですね。今度は何ですか?」
藍華はピエールの問いに答えず、りおんや敵の前だというのに臆面も無く、
卑猥な音を立てながら自らの淫裂をまさぐり始め、愛液が溢れるほど濡れさせて、
更に手に付いたそのやらしい液体をピエールのものに塗りたくっていった。
藍華のあまりの醜態に、周りのデルモ達から嘲笑が聞こえたが、
今はそんなことを気にしている場合ではなかった。
こうでもしないと、恐怖で緊張してしまっている大事な部分は傷付き、
2度と使い物になら無くなってしまうかもしれなかったのだ。
だが、やはり、自分の意志でやっていることとはいえ、
悔しさに涙が込み上げてくるのを抑えようとしても抑える事が出来なかった。
「アハハ! この女、自分で勝手にオナニーしといて、泣いてるよ。」
「泣くほど恥ずかしいのでしたら、止めれば宜しいのに。」
「案外、私達に見られるながらするのが気持ち良くて、嬉し涙を流しているのかもよ。ウフフフ!」
デルモゲニィ達の罵声が容赦なく突き刺さり、藍華は体を震わせる程激しく泣き出してしまう。

「それでは、準備はいいですか? もうやめませんよ。」
ピエールが念を押すように聞くと、藍華は静かにコクリとそれに肯く。
それを合図に、巨根の先端が藍華の秘裂を強引にこじ開けて入っていった。
「ヒィー! イタイ! 痛い! アゥー! 待って! もっとゆっくり!
もっとゆっくり入れてぇぇぇ!」
藍華は肩で大きく呼吸をしながら、括約筋を出来る限り緩めたが、
それでも大きすぎる巨塊の進入に恥孔はきりきりと悲鳴を上げ、全身から脂汗が吹き出る。
「アグー! ゥヒィーン! いひぃぃ!」
藍華の口から悲痛な呻きが次々と飛び出ていく。
「それじゃあ、一気に入れますよ。」
ピエールは発狂しそうなほど泣き叫ぶ藍華の姿をほくそ笑み、そう言うと、
黒い化け物を藍華の女の証に向けて力一杯押し入れた。
「待っデ、ヒギィッ。アグァぁぁぁぁぁぁぁ〜〜ッ!」
巨塊が子宮口を押し上げるくらいになるまで一気に入り込み、
藍華は断末魔のような叫び声を上げる。
十二分に濡らしていたとはいえ、
巨大なモノの強引な進入に体を引き裂かれたような激痛が走り、
藍華は、止めどなく涎を垂らしながら口をアグアグとさせ、全身を痙攣させた。
「動かしますから、力を抜いてくださいね。」
「ダメッ! 待って!動かさ、ぐぁぁぁ、ヒギィ〜! うぐぅ、グヒィィィン!」
ピエールは、藍華が体を突き抜けていく全く治まる気配の無い痛みに
悶え苦しんでいるのを知りながらも力まかせに腰を振り、
藍華の体の中を引きずり出しそうなほど激しく巨根を出し入れさせていった。
「イギ〜! イヤー! 動かさないで、壊れる! 私のアソコ壊れちゃうぅ〜! アガァァ!
ね、ねえ、お願い、ィダイィッ!もっとゆっくり、ゆっくり動かしてぇ! ヒィアアア!」
藍華は次々に襲いかかる鈍痛に苦悶の表情を浮かべ、醜い悲鳴を上げ続ける。
「お辛そうですね! でも、あなたのココはそうでないみたいですよ。
突かれる度に愛液をどんどんたくさん溢れ出していますし。
それにとろけそうなほど柔らかくさせて、おいしそうに咥え込んでいますよ。」
「そんなことなイッ、ヒィン! 誰があんたなんかにぃ、あうぅぅ〜!」
ピエールの言う通り、藍華の体は少しずつであるがこの禍々しい巨塊の出入りに順応し始め、
苦痛のほかに、痺れるような疼きも感じるようになり、
藍華の表情や声にも、苦悶の中に恍惚さを帯びるようになってきていた。
藍華もそのことを自分でも分かっていたが、認めたくなかったのだ。

ピエールは、そんな藍華の葛藤を読み取って、ほくそ笑み、
張型を挿入したまま藍華の腰を持ち上げる。
「あぅっ! 何をするつもり?」
「貴方が素直になりやすい体位に変えようと思いましてね。」
「キャウン!」
ピエールは巨根を入れたまま、それを軸にして、藍華の体を邪険にひっくり返した。
藍華の体は尻を上げたまま、床にキスするような形になってしまう。
藍華は床に手を付き、上半身を起こして肩越しにピエールを見た。
「ぅくぅ。何するの?」
ピエールは答える代わりに、巨塊を一度抜き、藍華の陰部に強烈な一撃を入れる。
「アッ! アグゥゥゥぅぅぅぅ〜〜!」
藍華は大きく体をのけ反らせ、部屋が響く程の悲痛な叫び声を上げた。
ピエールのモノの大きさに慣れはじめていたが、
違う角度から挿入されたことにより、再び体を突き抜ける激痛を感じたのだ。
ピエールはそんな藍華に気にも留めず、己の嗜虐心のみを満たすためだけに激しく腰を振るう。
男との情事では、常に主導権を握ってきた藍華にとって、
無理矢理、四つん這いの格好にされ、
しかも、お互いの顔も見えないまま、犬や猫のように貫かれたのは初めてであった。
だが、これが藍華に強姦される屈辱感と新鮮な快感を同時に与え、
またこのような体勢にされたことにより、
ピエールや周りにいる りおんやデルモ達と目が合いづらくなり、
自分の世界に入り込みやすくなるのだった。
「どうですか? 獣のように犯させる気分は? 淫乱な貴方のことだ。さぞ気持ちいいでしょう。」
藍華は最初、少しでも中の張型が動かないようピエールの動きを追って腰を動かしていたが、
貫かれていくうちに、より肉の悦びを得られるように腰を振り始めていく。
「ヒィヒィン! アフゥ! ウヒィン! アハァン! アフゥン!」
藍華の思考は、嵐のように襲ってくる痛みと快楽により、壊れかけていた。
ピエールはそれに気付き、追い討ちを掛けるため、ビカンカにいたぶられたことにより、
必要以上に敏感になっている藍華の乳首をきつく摘んで転がし、
そして、乳房を優しく揉みしだいだ。
「キャッウ! アアァ、ンン!」
新たにもたらされた2種類の刺激によって、藍華は頭の中が真っ白になって何も考えられなくなり、
終には、絶え間無く与えられる淫靡な刺激を、抵抗なく素直に受け入れるようになってしまう。
「ああっ! いいわ! イイッ! もっと、強くゥ! 深く、貫いてェェ! お願いぃ! もっとォ!」
藍華の口からは涎と共に、いやらしい言葉が次々と零れ、
藍華はピエールのまがまがしき巨塊がもたらす、
この世のものと思えない欲望と悦楽の渦に堕ちていった。

ピエールは、藍華が周りの世界が見えなくなるほど肉欲に溺れていったのを確認すると
怒張を一旦抜き、藍華の上半身を起こさせ、そして、足がM字に開くようにして体を抱え上げる。
股が限界まで広がり、淫らな肉の蠢きまで晒していたが、藍華はそれを隠そうともせず、
ただ体が燃え上がる熱い宴の再開を願い、もっと愛してもらおうと、
背後に目をやり、ピエールの顔をおぼろげに見詰めながら甘ったるい声でせがんだ。
「あぁん! なんで、抜いちゃうのぉ? もっとして! ねぇ? お願いぃ!」
ピエールは、堕ちる所まで堕ちた藍華に不敵な笑みを浮かべ答える。
「もっと、貴方を気持ち良くしようと思いましてね。」
「ああん、もぉ早くぅぅ!」
藍華は、まるでピエールにキスするかのように口を動かすと、
自分で乳首や最も敏感な肉芽をいじくり回し、持て余した体を慰め始めた。
「そんなに激しく動くと、落ちてしまいますよ。」
「あぅぅ! ごめんなさい。でも、体が熱くて、疼いて、しょうがないのぉ!」
ピエールに注意されても藍華は指の動きを止めもしなけば、
少しも緩めず、体をくねらせて悶えて続けた。
「本当に、スケベなヒトですね。」
「ああ! ごめんなさい! 私はスケベな女なんです! 
スケベな女だから指が止まらないんですぅ!
だから許して下さいぃ! お願いします。アフゥゥ!」
周りで見ているデルモ達は、藍華のあまりの醜態に堪えきれず、クスクスと笑い始めるが、
限界を超えた肉の悦びに呆けている藍華の耳には、ピエールの声しか入らなかった。

ピエールは藍華を抱えたまま、りおんと郷造のすぐ目の前に来ると、
藍華とりおん達が向かい合うように、床に座り、
そして、藍華の腰を両手で掴み、もう一度、張型を藍華の中に入れて上下に揺すり始めた。
「アフゥゥ! イイ! 気持ちイイ! お願い! もっと激しく突き上げてェ!
もっと激しく私の中をかき回してェェ! お願いィィ! 
突いてェ! もっと激しく突いてェ! アァァァン! そう! イイわぁぁ! あはぁぁぁぁぁ!」
待ち切れなくなっていた藍華は、卑猥な言葉を叫びながら、
むしゃぶりつく様に自らもピエールのその動きに合わせ腰を振った。
「フフフ。随分と気持良さそうですね。藍華さん。でも、もっと気持ち良くなりたいでしょう?
でしたら、目の前の鏡に映る自分の姿をよーくご覧になって下さい。
きっと素敵な気分になれますよ。」
ピエールは口元に卑しい笑みを浮かべそう言うと、藍華の顎を掴んで顔を正面に向けさせる。
藍華は言われるまま焦点の合わぬ目を必死にこらして、前方の鏡を見詰めていく。
そこには、最も憎んでいた相手に貫かれいるのに、
だらしなく口を半開きにして涎をダラダラと垂らしながら、淫らによがり声を上げて、
自ら激しく腰を振って喜ぶ女の姿が映っていた。
「あぁぁ…。」
藍華は無様で恥じらいも無い自分の姿を見ることによって、
一気に自我を取り戻し、自分に対し深い落胆の息を吐く。
藍華の視界には自分の姿のほかに藍華の淫らな姿を見て驚愕している りおんと郷造の姿があった。
りおんの目には蔑みと絶望の色が、
そして、郷造からは憐れみと、そして僅かだが好色が感じ取れた。
「イヤーー! ダメー! 見ないで! 見ないでェ! 私を見ないでェー! お願いィーー!」
藍華は顔を掻きむしるように手で覆い、ヒステリックにわめき散らし、
何度もピエールから離れようと思い腰を浮かすが、
その度に、強引に引き戻され、秘所をより深く貫かれることになってしまう。
「ヒィン! 抜いて、お願い! 抜かせてぇ! こんなヒドイわ! もう許して!ねえ、お願いよぉ!」
ピエールは、藍華の制止の願いを聞き入れずに、嗜虐の笑みを浮かべながら藍華を犯し続けた。
無理矢理犯されている姿を りおん達に見られることは、藍華にとってこれ以上無い拷問だった。

藍華は、離れようとするのを諦め、ただ恥辱に耐えながら、憎き敵に下から貫かれていた。
『今、私を蹂躙する禍々しき巨根は、何も感じない無機質な淫具であり、
ピエールが私を犯すのは性的な快楽を得るためでなく、だた私を苛めて愉しんでいるのだ。
苛められるためだけに、私は今、こんな冷徹で恐ろしい物を
大事な女の部分に咥え込まされているのだ。』
藍華は、そう思うと、惨めさに涙が止まらなかった。
『感じたくないのに、こんな状況なのに、私、感じてしまう。駄目よ! 感じちゃ!…
ああ、でもダメ! 感じちゃう。このままでは、いずれイカされちゃう!
そんなことになったら、私もう… 何としてでも、やめさせないと。』
いくら意識が正常に戻っても、狂わされ女の性を丸裸にされた体の火照りまで収まる訳ではない。
むしろ、思考がはっきりとしているため、
突かれる度に、屈辱が藍華を苦しめ、体は必要以上に反応してしまう。
体の中から突き上げてくる衝動を、もうこれ以上抑えることは出来そうになかった。
「ねえ。お願いよぉ! もう許して下さい。もうこれだけ苛めれば、十分でしょ。
私の負けです。お許し下さい! 貴方様達にはもう決して逆らいません。
捕虜にでも何にでもなります。ですから、お願いします。もう離してぇ?」
藍華は、言いたくなかった屈服の台詞まで言い、
かつて自分をコケにした憎きピエールに許しを願った。
だが、それでもピエールは動きを止めてはくれなかった。
「そんなぁ! もうやめてお願い! お願いします! 許して下さい」
藍華はもう一度、許しを乞うが、やはり、返って来るのは、沈黙だけだった。
「イヤー! こんなのもうイヤーー! もう離して! これ以上苛めないでェー!
イヤなの! アア! ヒイィィン! アゥゥゥ! もう! もうダメ! もう!」
藍華は徐々に体を反り返し、天を仰ぎながら、望んでいない肉の悦びに体を悶えさせていく。





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